2007年ヨーロッパツーリング5Day
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5日目のルート
ヴェローナ→ドロミテ山塊→リーエンツ(走行距離:200km)
今回のツーリング目的である原種のブラウントラウト釣行と憧れのドナウイトウへ向けて出発します。写真はワールドレコードのドナウイトウのはく製です。今回宿泊したリーエンツのホテルに展示してありました。
しかし、その前にヴェローナを再び散策しました。ヴェローナで感心したのが、イタリアの女性の笑顔です。お店に入る度に最高の笑顔で対応してくれるので、ちょっと照れ臭かったです。美人度では日本の女性が上ですが、イタリアの女性は笑顔が素敵です。
ヴェローナの観光名所:ジュリエッタの家では、若い女性は皆ジュリエッタの右胸を触りながら写真を撮ります。この時はよく判りませんでしたが、後で映画ジュリエッタからの手紙を見て意味を理解しました。
ヴェローナの広場には、ローマのコロッセオに次ぐ大きさの円形闘技場は大迫力です。今もコンサートで使われているそうです。この辺りはローマの文化水準の高さを実感させてくれます。
昼間の
アレーナの街を観光してからホテルをチェックアウトします。
高速道路を1時間ほど走るとドロミテの玄関街のボロツァーノに到着します。ここからオーストリアへ抜けるまでの時間が掛かります。
時間に余裕がある方はドロミテで宿泊することをお勧めします。
ボロツァーノからエガ谷を通りながらカレッツァ湖を目指します。途中曇り空でしたが、湖に着くとうそのように雲が切れてドロミテの山並みとカレッツア湖の圧倒的な美しさが目に入ってきました。イタリアの天気は、とても演出家で、景色の素晴らしい場所に近づくと雲や霧が晴れます。
カレッツァ湖は、イタリアの神の子池(北海道)・・・と私が勝手に呼んでいるだけですが、どことなく似ています。スケールはイタリアが上ですが、共にライダーに愛されています。カレッツァ湖の駐車場でヘルメットを脱いだら、”ヤーボニー”と呼ばれました。
ドロミテの山々や村を見ながら、オーストリアのリーエンツに向かうが、曲がりくねった道が多くPM4時を過ぎても、国境に近づかないので、だんだん不安になりました。
結局7時頃にホテルでチェックインできましたが、夕方5時過ぎても隣国にいることが、いかにも海外ツーリングらしいと思います。
宿泊したホテルの壁にはドナウイトウのはく製と世界記録の証明書が展示されています。またウェットフライや雑誌などトラウトを狙うルアーマン&フライマン憧れのエリアが広がっています。
このホテルはこのエリアの釣り券も取り扱っているので、チェックインと同時にフィッシングライセンスも購入しました。ドイツと違い比較的簡単に購入できます。オーストリアのトラウト釣行は、海外フィッシングとしてはお勧めです。私の後にチェックインした人達は、イギリス人のようでしたが、荷物にフライロッド(自分と同じフライロッド)を持っていたので、釣り目的だと判りました。
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