2007年ヨーロッパツーリング6Day

疑似餌

2017年10月28日 01:05


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6日目のルート
リーエンツ→グロースグロックナー山岳道路→ハルシュタット(200km)

釣り券は、昨夜ホテルで購入しましたが、1日券が1万円超えです。この当時のレートが¥170/€1 だったことも影響しますが、渓流の年券より高いです。日本の川では鮎が一番高価(釣り券、道具)ですが、ヨーロッパでは鱒釣りが一番だと聞いたことがあります。以前釣りの番組で、サーモンフィッシングの1日券が10万円を超える場合もあると紹介されていました。



最初にホテルで説明されたエリアにバイクで向かいます。いよいよネイティブのブラウントラウトと対面できます。シューベルトのピアノ五重奏曲 鱒もブラウントラウトをイメージした曲と聞いていたので、ヨーロッパでは愛されている魚です。個人的には、美しい魚なので釣りのターゲットとして狙いたいのですが、外来魚指定されているので、一部の湖や河川でしか釣れません。



1時間ほどバイクを走らせると目的の川は見つけられました。しかし、ルアー釣りの許可されているエリアが良くわかりません。仕方ないので、バイクで適当に走り、橋の近くに駐車スペースがある場所を見つけてバイクを駐車してタックルを準備しました。



釣りをスタートして3投目に魚がヒット!無事ランディングします。釣れた魚は、ヒレピンの綺麗なブラウントラウトでした。しかし、その後リバーキーパがやって来てルールを違反していると怒られました。一応ホテルで貰った地図と釣り券を見せたらタックルは返してもらいましたが、釣りを開始するまでにそのエリアで手続きする必要があったようです。英語力不足が主な原因です。ニュージーランドやカナダのような感覚で釣りはできません。



その後グローズグロックナー山岳路を目指してツーリングします。オーストリアは、美しい山岳路や高原が多いので、ツーリング好きのライダーにお勧めします。また、釣りをする場合は、フィッシングガイドや釣りのツアーに参加することをお勧めします。









今回グローズグロックナー山岳路は、雲に隠れて景色を楽しめませんでしたが、またお金を貯めて訪れたいと思います。



スイスアルプスと違い、車で景色を楽しめるようになっているので、ツーリングしていて楽しいです。









日光のいろは坂のような峠道が多く、疲れやすいですが、今回レンタルしたCBF600Nのハンドリングが軽快で荷物満載でも峠道を楽しめました。












グローズグロックナー山岳路を降りてくると気温が上がり、やっとレインウェアが脱げました。景色は良かったですが、途中一桁の気温だったので、本当に寒かったです。



本日の宿泊地は、世界で最も美しい湖岸の街として世界遺産に登録されているハルシュッタトです。気温も30℃近くなってきたのでビールが美味しいです。オーストリアにもヴァイツェンビールがあります。日本のビールは8割以上ピルツビールで黒ビールやヴァイツェンビールは好まれませんが、私は味の濃いヴァイツェンビールが大好きです。



昨年のツーリングでもハルシュタットに宿泊しました。この美しい街に2年連続で訪れることができて良かったです。ツーリングライダーにとっ てヨーロッパツーリングは最高の贅沢だと思います。



世界遺産にも登録されている美しい街並みを堪能して、湖岸を歩いていると釣りしている方がいます。釣りしている方に、”なにが釣れますか?”と尋ねると”フッヘン=ドナウイトウ”と驚きのコメントが返ってきます。







街を散策したついでに釣り券が売っている店を探しましたが・・・どこで売っているか判りません。ドナウイトウ釣れてもリリースするので釣りだけさせてもらいました。



しかし、20分程釣りしましたが、パーチしか釣れませんでした。釣り券を買えないことで心残りがあり、本格的にポイントを探せませんでした。






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